アルゴリズム tf-idfで文章の特徴を掴む
文章を扱う時、その特徴を捉えることはとても大切です。例えば、たくさんの情報の中から欲しい情報を見つけたり、文章同士がどれくらい似ているかを調べたりするためには、それぞれの文章が持つ特別な性質を理解する必要があります。そのために役立つ方法の一つが、単語の重要度を測ることです。単語の重要度を測る方法として、よく使われるのが「単語の頻度と逆文章頻度」です。これは、ある単語が一つの文章の中でどれくらい多く出てくるかと、その単語がどれだけの数の文章に出てくるかを組み合わせて計算します。
ある単語が特定の文章に何度も出てきて、他の文章にはあまり出てこない場合は、その単語はその文章にとって特徴的な単語だと考えられます。このような単語は「単語の頻度と逆文章頻度」の値が高くなります。例えば、ある料理の作り方について書かれた文章では、「煮る」「焼く」「炒める」といった言葉がよく出てきます。これらの言葉は、料理に関する文章ではよく出てきますが、他の文章ではあまり出てきません。つまり、料理の作り方というテーマにとって、これらの言葉は重要度が高いと言えるでしょう。
反対に、多くの文章に共通して出てくる単語は、「単語の頻度と逆文章頻度」の値が低くなります。例えば、「は」「が」「の」といった言葉は、どんな文章にもよく出てきます。これらの言葉は、どの文章にも共通して使われるため、特定の文章の特徴を表す言葉とは言えません。このような単語は重要度が低いと判断されます。このように、「単語の頻度と逆文章頻度」を使うことで、文章の中でどの単語が重要なのかを判断することができます。そして、重要な単語を見つけ出すことで、情報の検索や文章の比較といった作業をより正確に行うことができるようになります。
