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キャパシティプランニング入門

仕事のやり方や使う道具を決めることは、どのような仕事でも大切なことです。ものを作る工場でも、お店を開く場合でも、まず最初に「どれくらいの人がどれくらい使うのか」を考えなければいけません。これを情報処理の仕事に当てはめたものが、処理能力計画と呼ばれるものです。 処理能力計画とは、これから作る仕組みが、将来どれくらい使われるかを予想し、必要な計算機の力や情報の入れ物を前もって決めておくことです。計算機の力には、計算の速さや一度に扱える情報の量などがあり、情報の入れ物には情報の置き場所の広さなどが含まれます。また、情報のやり取りをするための道の広さも大切です。 しっかりとした処理能力計画を立てておくことで、作った仕組みが安定して動くようになり、使う人にも快適に利用してもらえます。さらに、必要のない入れ物を買わずに済むので、お金の無駄遣いを防ぐこともできます。 反対に、処理能力計画が不十分だと、仕組みの動きが遅くなったり、途中で止まってしまったりすることがあります。これは使う人にとって大きな困りごとになります。また、後から入れ物を増やすのは、最初にまとめて買うよりもお金がかかることがよくあります。 そのため、仕組みを作る前に、将来のことをよく考えて計画を立てることがとても重要です。たとえば、お店を開くときに、お客さんがたくさん来るかどうか、どんな商品が売れそうかを前もって考えておくのと同じように、情報処理の仕組みを作る際にも、将来どれくらいの人がどのように使うかを予測し、前もって準備しておくことが大切です。