非構造化データ

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AI活用

AIによるデータ活用とは?仕組み・データの種類・活用例を解説

情報を扱う際に、私たちは様々な種類のデータに触れています。大きく分けて、きちんと整理されたデータと、そうでないデータの二種類があります。整理されたデータ、いわゆる構造化データとは、例えば表計算ソフトのファイルや、データベースに保管されているようなデータです。これらのデータは、行と列で整理されていたり、あらかじめ決められた形式で記録されているので、必要な情報を簡単に探し出したり、計算などの分析を行うことが容易です。住所録や商品リスト、売上データなどが、構造化データの例として挙げられます。 一方で、整理されていないデータ、非構造化データというものもあります。こちらは、決まった形式を持たないデータです。例えば、顧客から届いた手紙や、会議で録音した音声、写真画像、動画などが該当します。インターネット上に溢れるソーシャルメディアへの書き込みや電子メールなども、非構造化データです。これらのデータは、そのままでは分析することが難しく、有益な情報を取り出すためには、工夫が必要です。例えば、顧客の手紙から商品の改善点を抽出するには、手紙の内容を一つ一つ読んで、重要な部分をまとめる必要があります。また、録音した音声データから、発言内容を文字に起こす作業なども必要になるでしょう。近年では、人工知能技術の発展により、非構造化データから自動的に情報を抽出する技術も進歩しています。画像認識技術を用いて、写真に写っている物体を識別したり、自然言語処理技術を用いて、文章の内容を理解し、要約を作成するといったことが可能になっています。非構造化データは、構造化データに比べて情報量が豊富であるため、適切に分析することで、ビジネスに役立つ新たな発見につながる可能性を秘めています。