AI活用 メルカリ、対話型AIで商品検索
株式会社メルカリが2023年に発表した新しい商品検索機能は、買い物の仕方を大きく変える可能性を秘めています。まるでお店で店員さんと話すように、自然な言葉で欲しい物を伝えるだけで、膨大な商品の中から最適な物を探し出してくれるのです。
従来の検索では、商品名の一部を正確に入力する必要がありました。例えば、「赤いワンピース」を探したい場合、「ワンピース 赤」のようにキーワードを入力するのが一般的でした。しかし、新しい検索機能では、「母の日のプレゼントに、5000円くらいで、赤いワンピースを探している」といった風に、具体的な希望条件を会話のように伝えることができます。
この機能の心臓部には、対話型人工知能「チャットジーピーティー」が搭載されています。チャットジーピーティーは、まるで人間のように自然な言葉で会話をすることができ、膨大なデータの中から利用者の希望に合った商品を的確に探し出すことができます。
例えば、プレゼントを探している場合、単に「プレゼント」と入力するだけでなく、「母の日のプレゼント」や「父の日のプレゼント」のように、贈る相手や目的を伝えることで、より適切な商品を提案してくれます。また、予算や色、サイズなどの希望条件も伝えることができます。
従来のキーワード検索では、漠然としたイメージを言葉で表現するのが難しく、欲しい商品に辿り着けないこともありました。しかし、この新しい機能では、まるで店員さんに相談するように、希望を伝えるだけで、人工知能が最適な商品を提案してくれるため、欲しい物に簡単に出会えるようになりました。
メルカリは、この新しい商品検索機能によって、利用者の利便性を高め、より快適な買い物体験を提供できると考えています。また、これまでインターネットでの買い物に慣れていなかった人々にも、気軽に利用してもらえるようになり、新たな顧客の獲得にも繋がると期待されています。
