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データ活用成功への道標:CRISP-DM

近ごろの世の中は情報であふれており、毎日たくさんの情報が生み出されています。これらの情報をうまく調べて活用することは、会社が大きくなったり、世の中が良くなったりするためにとても大切です。しかし、情報の調べ方はたくさんあって、どれを選べばいいのか分からなくなる人も多いでしょう。そこで今回は、情報の調べ方の基本的な方法として有名なCRISP-DMについて説明します。 CRISP-DMは、情報の調べ方を順序立てて整理したもので、これを使うことで、効果的にしかもムダなく情報を調べることができます。会社での問題解決や新しい価値を生み出すことに繋がる情報の調べ方の世界を、CRISP-DMを通して見ていきましょう。 CRISP-DMは、大きく分けて六つの段階で進めていきます。まず、会社の現状や問題点を把握する「事業理解」の段階です。ここでは、どんな情報を集める必要があるのか、目的をはっきりさせます。次に、必要な情報を集める「情報理解」の段階です。集めた情報の質や種類を確認し、分析に適した形に整えます。そして、情報を分析しやすい形に変える「情報準備」の段階です。不要な情報を取り除いたり、足りない情報を補ったりします。 準備が整ったら、いよいよ実際に情報を分析する「モデリング」の段階です。色々な分析方法を試して、目的に合った結果が得られるか調べます。次に、得られた結果を評価する「評価」の段階です。分析結果が本当に正しいのか、目的を達成できるのかを確かめます。最後に、結果を報告書にまとめたり、実際に活用する「展開」の段階です。得られた知見を共有し、今後の活動に役立てます。 このように、CRISP-DMは段階を踏んで進めることで、誰でも質の高い情報分析ができるように考えられた方法です。それぞれの段階をきちんと行うことで、より良い結果に繋がるでしょう。